ウレタン防水通気緩衝工法

弊社が推奨するウレタン防水通気緩衝工法です。

ウレタン防水通気緩衝工法

 左下の写真のこの黒い目地を撤去しなければいけません。この上から防水をかけると必ず、後でひび割れが出てきます。これも大事な作業です。

右の写真は、下地調整材の塗布作業です。これは、下地とウレタン防水の接着性を良くするためには、したほうが良いでしょう。

目地の撤去が終わったらバックアップ材を挿入後ウレタンモルタルの充填です。この作業をする事によってウレタン防水にひび割れが、生じにくくなります。

次に改修用鉛ドレン設置します。この改修用鉛ドレンは素材がやわらかく既存のドレンに密着しやすくウレタン防水の接着性を高めます。ドレン部は屋上やベランダに降った雨水が最終的に集まりそこから排水されますので、雨漏りもドレン廻りからの漏水が非常に多いので、特に念入りに施工しなければいけないところです。

次にマット貼りをします。これは下地のひび割れに追従すると共に下地(保護モルタル)が含んでいる水分を脱気筒を立ててそこから湿気を逃がします。これはウレタン防水の下地の湿気の突き上げによる膨れ防止です。

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ウレタン防水通気緩衝工法

次にマット貼りが終わると後はウレタン防水の積層です。まずマットの目止め作業です。

右の写真は立上り部にクロス入れしてるところです。下地のひび割れによるウレタン防水の亀裂を防ぐためです。

脱気筒です。ここから下地に含んだ湿気をにがします。見た目には何もありませんが、30?u位に1個の取り付けです。

後はウレタン防水の厚みをつけるため、塗り重ねです。

ウレタン防水の厚みをつけたらあとは仕上げのトップコートを塗って仕上げになります。トップコートは標準とフッ素の2種類あります。丈夫なフッ素はやはりちょっと高いですね。

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